今回は前回のページで紹介したマナウス近郊で採集したアピストグラマを中心に説明します。
アマゾン河が雨季に入り一面が水の世界になるまでのつかの間に採集出来た魚たちの映像です。
一部ジュルア川やパンタナル湿地で採集した魚も入っています。ごゆっくりご覧ください。
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ビタエニアータ・マリニェイロ採集個体
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[1]アピストグラマ・ビタエニアータ・マリニェイロ地区採集個体。(写真拡大できます)
黄色いツインバーが顕著な個体群である。アピストを長期間飼育すると条件によって綺麗に変身
するものと、水質とか環境条件が適当でなければ逆に色が褪せてゆく場合があります。
魚の色彩を観察していれば,水質や環境がその魚に適合しているかどうかが考察できます。
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ビタエニアータ・マナカプル近郊採集
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[2]アピストグラマ・ビタエニアータ・マナカプル地区採集個体
河川が変わると、同じ種で呼ばれる魚でも、水質も環境も変わるわけで、
長時間を異質の環境で生育してゆくと、形態色彩などが変わってくるようだ。
アマゾンの大支流ネグロ川と、その西側上流に展開する別個の
マナカプル川で採集できる個体も違っているようで、写真をご覧いただければ
お分かりのとうり、同じ種類の魚でも、違う魚に見えてくるものかもしれない。
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[3] アピストグラマ・ビタエニアータ・カレイロ地区採集個体
マリニェイロと言う場所はカレイロに繋がっている印象を与える色彩
をしている。 ネグロ川からアマゾン本流を隔てた反対側に
位置している採集場所で、当然のことながら色彩も似てくるのだろう
と想像している。 そんななかでも,詳しく観察するとマニアの目では
若干の変化が確認できるはずである。
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ビタエニアータ・カレイロ近郊採集
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[4]アピストグラマ・ビタエニアータ・ジャヌアリ地区イピシュナ川採集個体
マナウスのネグロ川を隔てた対岸であるから、これはネグロ川に生息するビタエニ
ということが言える。ネグロ川にも若干のビタエニが生息している、ということを確認している
しかしこのジャヌアリ地区という環境は雨季には上流から流れ込むアマゾン本流の白濁水の影響
を強く受けていることが魚の色彩に影響しているものと思っている。
そのような理由でこのような色彩変化があるのだろう。。
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ビタエニアータ・ジャヌアリ・イピシュナ採集
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ビタエニアータ・マナキリ近郊採集
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[5]アピストグラマ・ビタエニアータ・マナキリ地区採集個体
同じくアマゾン本流の白濁流を越えた、ネグロ川の反対側に位置する湖に流れ込む
イガラッペで採集したタイプである。
背鰭の伸び方のパターンの違うビタエニのようだ。 この魚をひょっとしたらカカトイ
デスではないかと思った。しかしどうもそれは違うようでビタエニに間違いないようだ。
そういうご意見が寄せられた。 ビタエニでは背鰭の特徴も生息場所によって個々の変化をしている
ようだ。
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パウキスカミス・バルセロス・サンジョン採集。
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[6]アピストグラマ・パウキスカミス バルセロス・サンジョン採集個体
バルセロスの少々上流のイガラッペ・サンジョンという川での採集個体だ。
パウキスカミスもネグロ川中流のサンタイザベルという辺りから下流にマナウス近郊
まで生息している古くから知られた美麗種である。
サンタイザベルから上流の、どの辺りからか未だ判明していないが、このパウキスカミス
という種類がspニューという別種に変わっていくように筆者は観察している。
この境目を確認してみたいと思っている。
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[7]アピストグラマ・パウキスカミス・アトゥアリ川採集個体
ネグロ川下流域に合流するアトゥアリ川という小川で採集された個体。
パウキスカミスに関しては、ネグロ川のみの生息と考えている。それら各採集地のよる
形態変化はビタエニアータ程には大きくないという観察をしている。
アピストグラマ全般に言えることであるが、体こ高の高くない細身系の魚ほど、
弱くデリケートな種類が多いようだ。
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パウキスカミス・アトゥアリ川採集
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[8]アピストグラマ・パウキスカミス・アナビーリャ諸島採集個体
ネグロ川下流には、川の流域に小島が並ぶ地域かあって、この辺りはとても綺麗な景観である。
この地方はアナビーリャ諸島と呼ばれているが、この地域にとても綺麗なアピストがいきている。
その中の1種がこのパウキスカミスである。
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パウキスカミス・アナビーリャ諸島採集
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パウキスカミス・マナウス近郊採集
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[9]アピストグラマ・パウキスカミス・マナウス近郊採集
もっともマナウスに近いネグロ川地域で採集されたパウキスカミスである。
パウキスカミスの地方変異が少ない、と言ったがこの種の最上流採集地と思われる
サンタイザベル近郊で採集できる種類はビタエニアータのマリニェイロ採集を思わせる
黄色のラインが尾鰭に入って、ツインバーと呼ばれる美麗パウキスカミスである。
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デイプロタエニア・ネグロ下流採集
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[10]アピストグラマ・デイプロタエニア
アマゾン河で採集していて、アピストグラマの多数ある種類のなかでも「この1種は特別」と
いう違いのある種類である。ネグロ河水系にしかいない特産種であるが、他の種類とちがって
一箇所でコロニーを決して作らない。本流沿いに少数がそれぞれの縄張りを強く主張している
特徴がある。個性豊かな魚で、縄張りを守るためには自分の数十倍、数百倍もある魚に挑みかかる
ドンキホーテのような魚である。
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[11]タエニアカラ・カンデイデイ
ドワーフ・シクリッドの一属1種の美麗種であれる。成魚になっても最長10cm程度の可愛い魚である。
一属一種でも2タイプある。本写真のネグロ川下流に生息している種類と、マナウスからアマゾン本流を500km
下流のサンタレン近郊付近に生息している種類がある。別種の可能性もある、と思っているが、今後の探索で比較検討してみたい、と思っている。
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タエニアカラ・カンデイデイ・アナビーリャ諸島採集
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[12]アピストグラマ・ボレリー
アマゾン水系以外に生息しているアピストグラマは数種知られているが、ラプラタ川水系
上流パラグアイ川伝いのパンタナル地域に3種類, トリファシアータ種、コンブラエ種と
このボレリー種である。このボレリーは現地ではオパーリンと呼ばれてコバルトブルーに全身が
包まれている美しい種類である。
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ボレリー・オパーリン・南パンタナル湿地採集
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ジュルアエンシス・モア川支流採集
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[13]アピストグラマ・ジュルエンシス ジュルア川上流地方の分水嶺地区で採集
できるアピストの御3家がこのジュルエンシスとジュルアエメラルド、モアエという
3種である。RIO JURUAはブラジル語ではジュルア川と読むがスペイイン語ではユルア
と発音するらしい。それでこの魚をジュルエンシスと呼ぶのとユルエンシスと呼ぶ
発音差があるが、同じものを意味している。
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ジュルエンシス・モア川支流採集
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[14]アピストグラマ・ユルエンシス この魚は古くから知られていたが、いったいどこの川の原産
であるかが不明の種類であった。このジュルア川から遥か下流の大アマゾン支流として有名なタパジョス
川という有名な川があるが、その中流域から支流として別れるジュルエナ川がある。ごく最近までこのジュルエナ川
が原産ではないかという説が有力であった。。
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[15]アピストグラマ・ジュルア・エメラルド
同じくジュルア川上流で採集できる美麗種。ごく最近発見された種類で筆者はまだこの魚に学名が
ついたということをしらない。ジュルア・エメラルドという通称で親しまれているわけだ。
ジュルエンシスがジュルア川上流の固有種である確認が出来た頃、その確認と期を同じくして
この種類の市場導入が始まっている。現地での生息地域は前述のジュルエンシスに比べて、ごく限ら
れた場所に少量の生息しかないように筆者は考えている。
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ジュルア・エメラルド・ジュルア川支流採集
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[16]アピストグラマ・ジュルアエメラルド
ジュルエンシスという固有種に比べて、明らかな相違は体側面の鱗にパール光沢の
輝きが現れること、この点がエメラルドと呼ばれる所以であるが、どちらかというと
パール光沢のように筆者は感じている。またジュルエンシスは成魚にたっすると、特に
♂個体は丸くなり、オデコがでっぱる。またセンターバーがジュルエンシスでは2本確実
に入るが、エメラルドはセンターバーがきつくならないようだ。
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ジュルア・エメラルド・ジュルア川採集。
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モアエ・モア川採集
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[17]アピストグラマ・モアエ
アマゾン河のブラジルサイドで最上流から2番目の川がジュルア川である。最初の
川はジャバリ川といって、ブラジルとペルーの国境を形成している川である。
このジュルア川上流では、この川の分水嶺がペルー領域にまで達しているようで
そんな細流にもアピストがいて、スペイン語圏ではこの川をユルアと呼んでイいる
のだろう。そんな際どい地域にこのモアエも生息している、
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モアエ・モア川採集
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[18]アピストグラマ・モアエ
ジュルア川の最上流部分に、ジュルア川から分かれてモアと呼ばれる支流が
展開している。本種はそのモア川から報告されたので、モアエと言う学名が
命名された、と理解している。体型的には高み系のレガ二タイプであるが、
観察していると複数の特徴が認められる、その特徴をご理解いただいている
特殊な飼育者の方(マニアさん)から切望されている渋いタイプといえる。
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[19]アピストグラマ・コンブラエ パンタナル地方に産する御三家アピストの
中の一つ、コンブラエである。アピスト属の中でも特異な形態は写真をみてもらって
お分かりと思う。筆者はひょっとしたらアピストグラモイデス属ではないか、とも
考えている種類だ。パンタナルの北クイアバ近郊種と本種南パンタナル・アキダワナ採集
の地域差もあるようにかんじている。
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コンブラエ・パンタナル・アキダワナ採集
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[20]アピストグラマ・エリザベサエ ネグロ川上流のウアウペス川とネグロ川が
合流する付近の特産種で、最初の採集者といわれる学者の奥様の名前、エリザベスを
とった学名で、エリザベス・アピストグラマという。その名のとうりアピストグラマの
女王的存在で、アピスト属の中でも最も美しい種類の1つと筆者は考えている。
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エリザベサエ・トユッカ川採集
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ブレ−ビス・ウアウペス川支流採集
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[21]アピストグラマ・ブレ−ビス この魚はネグロ川上流、サンガブリエルの滝の上流で
ネグロ川と分離し、コロンビア方面に展開しているウアウペス川に入って数時間走った辺りで
採集できる、古くから知られている種類ですが、その実態が判明したのは最近のことです。
現地ではエリザベサエと同じ場所で混泳しています。
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メンデシー・ネグロ川中流採集
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[22]アピストグラマ・メンデシー
この魚はネグロ川中流に生息している美麗種です。今回少量もってきています。
本ホームページの魚の御購入希望がありましたら、私の魚を扱っていただいているショップさんか、
直接私宛ご連絡ください。
www.amazones@nethall.com.br でご連絡ください。
2006年12月22日記載完了
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