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しばらく御無沙汰致しておりました。
ブラジル中を20年ちかく走っていたら少し疲れが溜まってしまったようです。今回の旅を機会になんとかもとに戻れそうなきがしています。
本ホームページの今年の始まりは、サンタカタリ−ナへの水草採集からはじめます。

 


ブラジル南部はヨーロッパ人の町ということが言える。ブラジルでも黒人の数が最も少ない地方といえる。

性懲りもなく、またオパークスの記載場所とされるウルグアイ川上流ペイシェ川に隣接する町にやってきた。(写真拡大できます)
恐らく、この川でのオパークスは絶滅しているのだろうと想像している。
もう何回この町にやってきたことだろうか、それでもどこかに残ってはいないだろうか、という淡い希望をもって毎回やってきている。



筆者の大学の先輩のお宅から採集に出発する。

偶然にもこの地方には、私の友人で東京農大卒の先輩日本人移住者がりんご栽培に35年前に入植している。
この辺りはイタリア人を中心にしたヨーロッパの人たちの入植地で、すでに150年以上も前に開発入植が始まっている。

150年前頃までは鬱蒼としたジャングルだったこの地方だそうだが、現在はすでに完全に開墾されている。150年くらい前のダーウインの時代にはこの地方にもいっぱい自然が残っていたのだろう。


この時期では珍しく雨模様になった。

訪問当日は雨模様となった。町から郊外に出て雨天を走ること約2時間、目的地のシャぺコ川に到着、雨模様にもかかわらず水は全く濁っていない。


シャぺコ川全景。


 場所によってかなり深い部分もある。
        

クリスタルに輝く透明の水が流れている


見ていて飽きない情景。

透明な流れに,川底にビッシリ生えた水草がゆっくりと舞っています。

ついてきてもらった助手君の記念撮影。


流れでは真っ赤な水草も植えれば緑となった。

この川の流れに展開している情景を水槽内で実現できないものか、というのが今回の旅の目的でした。


まだ水温は余り冷たくはない。


いろいろ多種の水草が生えている。

数えあげたら恐らく15種類くらいの水草が自生しているようだ。


この写真だけで何種類の水草があるでしょうか。

今回、ここに掲載している水草写真は、すべてシャぺコ川での情景です。 写真を拡大していただければ、どんな水草が自生しているのか、おわかり と思います。解説など不要と思いますので、ごゆっくり御鑑賞ください。

原種のベゴニアまでがこの川の自然を飾っていました。


  ベゴニアも水草なのだろうか、イヤイヤそれは違う?



この中央に見える丸葉がエキノであるが、深緑ではない。唯一この川に自生していたエキノです。


  唯一のエキノ・グランデフォーリャ(大きな葉の意味)




赤いカボンバが緑の浮葉を出す。

水の流れの弱い部分にはこういう景色が展開している。

(つぶやき1)
何度目にオパークスと巡り会えるのだろうか。
すでにこの地方に6回は来ている気がする。 最近は、この地方を訪れるのが目的になってきた気がして、オパークスがみつからなくても、 何度でも来たいような思いになってきている。
生活の心配がなければ、いっそこの地方 に引っ越してきてもかまわない、と思うようになってきた。




凝視していると隠れてグラスがしっかり生育している。

見逃してしまいそうなグラスがここにも生えていた。



水ハコベのような草も底面にギッシリ生えている。


ここにも何種類ありますか。



このような情景が自分の水槽で再現できるのか、疑問です。でも出来たらすばらしいだろうと思う。

(つぶやき2)
でも、たまに来て感動する場所は、住んでみると退屈するのではないかな、とも 思ったりもする。何年かしたら、この辺りで果樹園でもやってたら、いいなー。夏の日の夢ですね。


シベルスの一種でしょう。




こんなのもしっかり水草です。

サラダにでもできそうな、ハコベのような可憐な水草。現地で見るとため息が出ます。




シャぺコ川の水草はここで終わります。

水草なのか、湿地植物なのか、その区別がはっきりしないので、悩んでしまうことがあります。 しかし、これらの植物はどれも非常に魅力的に筆者には映ってしまいます。水草湿地植物にはまってしまったようです。



ここからペイシェ川についてのコメントです。 ヨーロッパの有名な先生の書かれた水草図鑑に登場するオパークスという深緑系の水草。 その記載されているタンガラという町からビデイラという町につながる地方のヨーロッパ 調の建物です。ここはヨーロッパ、という雰囲気なのです。


 オパークス採集にくるとこのようなホテルに泊まれます。。


ウルグアイ川上流ペイシェ川のその最上流、分水嶺あたりの小川には製紙会社が3社もあって、紙をすいている。写真はその工場です。 果たして、この製紙工場の下流にオパークスが自生しているのでしょうか????


 ペイシェ川最上流部の建物、いったこれは何。下流に何も生やさない製紙工場なのです。



ウルグアイ川上流ペイシェ川のビデイラ市の橋桁です。

写真を拡大してみてください。これがオパークスの原記載されたというペイシェ川の本当の姿です。 京都の五条の橋の風情があります。記念のレリーフにはしっかり 「リオ ド ペイシェ」の文字が見えます。 ウンベルト ブレソリン橋というドイツ的名前になっています、さすがドイツ人です。 



この川でオパークスを採集したというのですが。。



雨上がりで濁流となっていました。この川に本当にオパークスがあるのでしょうか。。

ウルグアイ川上流シャぺコ川で採集した水草10種30本を1束にしてお分けします。価格は25000円です。 「シャぺコ川の情景を自分の水槽で再現してみたい」とお思いの方はご連絡ください。お待ちしています。

2006年4月15日記載完了

  

  


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